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また、夏がわたしを殺しに来る。

気付けばもう夜だった。


フットワーク軽く!を心がけるのは、放って置くと乖離による俯瞰状態へ戻ってしまうからなのであって、ただし、毎日忙しなく過ごしたところで、鍍金が剥がれて無作為な一日を急に過ごしたりしてしまうものであって。(そしてそれは本当に不毛であるけれども、絶対に必要である…)
要するに元来出来もしないことを無理矢理に行うのは浅はかであると。

人間らしくある方法。
自らの尻をひっぱたいたところで高が知れていると言うことですな…

あの頃のように、なんて阿呆極まりないのは重々承知しているけれど、まだ去らぬ夏に諾々と溺れていたい。なのに、また夏はわたしを殺す。
そう、鋭い切っ先ではなく、匂いで。いろで。温度で、わたしの思考を麻痺させ、醒めやらぬ夢の様に、静かに。

齧るプラムの皮、鬱蒼としたあの木々と夜、チョコレートの掛かったアイスクリーム、乾いたアスファルト、カルキ臭、…
余りに具体化され、そして共にふと訪れる寂寥感。

迎え打つのは彼らに任せて、わたしはもう一度、夏の底に沈む。

夜市の街角をすり抜けるように、ただ勝手に、目的もなく、与えることも、奪うこともなく、静かに殺されて行こうじゃないか。ねえ。
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吉美四季@シキソクゼクウ

Author:吉美四季@シキソクゼクウ
「わたしは枯れ、そして咲く。」

六弦はぢき、唄い散らかすものです。
"シキソクゼクウ(::SSZK::)"の唄と六弦。

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